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メイキング


@道具。
 絵を描くのに使うのは鉛筆かシャーペン。消すのは消しゴム。
 効果音(書き文字)は筆ペン。枠線はボールペン。
 定規にはわずかに浮かせるためのシールが貼ってあるけど今回あんま関係ない。
 下に敷いてあるのがトレース台。ちなみに紙はA4のコピー用紙を使う。
 あと、お茶。お茶のもうね。
 超機を描くのは簡単だよ。お茶飲みながら楽しく書こうね。


Aネーム兼下書き。
 僕の場合ネームを下書きとして使うので、ある程度ちゃんとアタリをとって書き込む。
 セリフは後で写植の際に推敲するけども、ここでおおまかには書いておく。字が汚いね。


B枠線とフキダシ
ネームの上に新しい紙を乗せ、トレース台で透かしながら枠線と吹き出しを描く。
上下の枠を、左右の枠よりも気持ち幅広めに引くといいような気がする。
フキダシはちゃんと台詞が収まる大きさを取ろう。
小さい吹き出しに長い台詞を詰め込むと読みにくい。


C効果音
筆ペンで先に効果音を書いておく。
筆ペンも色々種類がある。いい感じのかすれ具合を出す筆ペンを選ぼう。
ブリーチのようなかっこいい書き文字を目指そう。ド ン!


D本書き
下書きをすかしながら、鉛筆などで絵を書く。
一番めんどっちい作業である。
リズム良く書き進めるコツは、一ページあたりの制限時間を設けることだと思う。
何本も線を重ねると読みにくくなってしまう。基本は一本の線で描き、わかりやすさを心がけよう。
ちょっと疲れたね。お茶を飲んで休憩しようね( ^^) _U~~


E効果線・集中線
シャーペンと定規で効果線を引く。
効果線の引き方で見栄えが良くなったり、台無しになったりするので注意。
迫力が要求されるシーンで、あえて効果線を引かないというのも手。
めんどくさくなったらフリーハンドでよし(適当)。


Fトーン
ベタやスクリーントーンのかわりに、先のちびた鉛筆でグレーを塗る。
丁寧にやりすぎてもだれるので、ある程度ラフに。


Gスキャン・ホワイト
スキャナで原稿をPCに取り込み、画像編集ソフトで修正(ホワイト)をする。
枠線からはみ出した線やゴミを消す。
もう少しだよ、がんばろうね。お茶飲む?



H写植・完成!
画像編集ソフトで文字入れ(写植)をする。
フォントや大きさのなど適宜考えて、場面にあったセリフを入れよう。
…これで超機の原稿は完成!おつかれさま!
お茶のんで一息つこうね!え?もういらない?
ざけんな!!お茶のめや!!お茶!!!オチャ!!!!!
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